ベンケイソウ科パキベリア属 クラビフォリア?
学名:x Pachyveria 'Clavifolia'?
育成:春秋型 越冬0℃
増やし方:カット芽挿し、葉挿し、子吹き
パキフィツム「フーケリー」で購入したもの。
が…フーケリー(P. hookeri)またはフーケリーに統合されたユニフロルム(P. hookeri 'Uniflorum')は、葉先がつんと尖って葉もがっしり硬い感じなのだ。
本家フーケリーに比べると、これは葉先がやや丸っこく厚みもやや薄く肌が滑らか。
このタイプの「フーケリー」または「群雀」が今はたくさんあるが、正体はよくわからない。
「東美人」「京美人」と同じものだったりする場合もあるけど、どうも違う。
パキベリア「クラバータ(x Pachyveria 'Clavata')=東美人」…にしては葉が厚いし、パキベリア「ミセスクームス(x Pachyveria 'Mrs Coombes')」よりは薄め。
やっぱりこれもパキベリア「クラビフォリア(x Pachyveria 'Clavifolia')」なのだろうか?
こっちのクラビフォリア疑惑の株とは、ちょっと違うような気もするのだけど。
ちなみにクラビフォリアは星美人(P. bracteosum) とロゼア(E. rosea)のハイブリッドらしい。
同一業者から購入した株。はじめは上の写真(屋内育ち)と同じ姿だったが、戸外で一冬越すと引き締まって厚みが増した。ぷっくぷく。