ベンケイソウ科セダム属 ルブロティンクツム(虹の玉)
学名:Sedum rubrotinctum
育成:春秋型 越冬0℃ 茎立ちタイプ
増やし方:カット芽挿し、葉挿し、子吹き
多肉界の開かれた扉、初心者のアイドル、彩りの王様、ぷりツヤのサラブレッド。
たぶん玉葉(S. stahlii)x
乙女心(S. pachyphyllum)のお子さんだろうと言われている。
大変にとっつきやすいが、やりそこねるとすぐに色あせ徒長するし、元気なら元気で茎立ちして暴れまくり、かわいい寄せ植えに釣られた初心者の心をへし折りに来る。
ただし葉挿し挑戦者に対してはすこぶる優しく、ゼリービーンズのような葉のひとつひとつからほぼ確実に新芽を出しあっという間に育つという甘やかしっぷり。
最近は
レッドベリーとか
ホワイトストーンクロプとかのちっちゃい赤系多肉が増えてきた上、王道中の王道なので逆にそっちのけにされていたりする。
なんだかんだで暴れてる株が一番かわいい。